鬱ニモマケズ。

うつ病歴3年の筆者が、「うつ病対策」や「健康」などに関することを記事にしています。

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うつ病に「良い食べ物」と「悪い食べ物」とは!?

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あるまと申します。(・ω・)ノ

 

本日が、『うつ病と食べ物との間にどのような関係があるのか』ということについて、考えていこうと思います。

 

 

『歯応えがある食べ物』はうつ病に良い!?

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うつ病と食べ物の間には密接な関係があり、偏食や拒食により栄養バランスが偏ったり栄養が不足してしまったすることで、メンタルの不調を引き起こす場合があります

 

※うつ病と栄養については、こちらの記事で詳しく書いています。↓ 

www.almaaa.work

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ですが、食べ物の「栄養」のみが、うつ病に関係している訳ではありません。

 

 

皆さんは、子供の頃などに「良く噛んで食べると頭が良くなる。」という言葉を親に言われたり、耳にしたことはないでしょうか?

 

 

実は、『噛む』という動作は、うつ病や脳の活性化に良いとされています。

 

セロトニン神経を活性化させる方法の一つに、リズム運動というものがありますが、噛むという行為はうつ病に対して有効なリズム運動なのです。

 

逆に言えば、1日3食しっかり食なかったり、パンやハンバーガーなど柔らかいものばかり食べていると、うつ病のリスクが高まってしまう可能性があります。

 

 

また、食べ物を良く噛んで食べることは、胃や腸に余計な負担をかけることなく、効率よく食べ物を消化、吸収することが出来ます。

 

 

実際に、精神科や診療内科を受診している方の多くは、偏食気味であったり、1日3食摂れていなかったりしているそうです。

 

うつ病を予防するためには、1日3食、良く噛んで食べることが重要と言えます。

 

 

甘い物の食べ過ぎは精神的に良くない!

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勉強や仕事をしている際に疲れてくると、「甘い物を食べたい」と感じることは多いと思います。

 

実は、日常的に甘いものを摂りすぎていると、集中力低下、イライラ、不安感などの症状を引き起こし、場合によってはうつ病と診断されてしまう可能性があります。

 

甘い物(糖質の多い物)を食べると血糖値が上昇し、今度は血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。

 

この「甘いものを食べる → 血糖値が上がる → インスリン分泌 → 血糖値が下がる」というサイクルを繰り返していくと、徐々にに血糖の調整がうまくいかなくなってしまいます。

 

すると、『甘いものを食べた結果、インスリンが大量に分泌され、逆に低血糖になる』という現象が起きてしまい、逆に血糖値を上げるために様々なホルモンを分泌するのですが、これが自律神経に負担をかけてしまい、精神症状として現れてしまうのです

 

 

また、前章でも述べましたが、「柔らかい食べ物」ばかり食べていると咀嚼運動が少なくなってしまい、セロトニン神経が活性化されずうつ病のリスクが高まってしまいます。

 

 

まとめ

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以上が、うつ病と食べ物との関係性についてです。

 

長時間の疲労やストレスに晒されることによってうつ病は引き起こされますが、食生活の質によって、その発症のリスクは大きく変化します。

 

うつ病のリスクを少しでも抑えるために、またうつ病を少しでも良くするために、『1日3食』、『栄養バランスの良い食事を』、『よく噛んで』食べましょう。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。('ω')ノ