イライラに悩んでいる方必見!イライラの原因&解消する方法について解説。
「以前より短気になってしまったけど、原因がわからない。」
「些細なことにイライラしてしまって困っている。」
この記事は、そのような方に向けて書いています。
まえがき
・ちょっとしたことで怒ってしまい、家族と喧嘩ばかりしてしまう。
・人の悪いところばかり目につき、すぐにイライラしてしまう。
このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
イライラしてしまうことは誰でもあることですが、イライラが酷くなってしまうと日常生活や人間関係に支障をきたす原因になってしまいます。
私もうつ病になってからというもの、他人から言われた些細なことに反発してしまったり、人がコソコソ話をしているの見ると「陰口をたたかれている」と感じてしまい、一人でイライラしてしまったりすることが増えてしまいました。
現在は、運動療法、薬物療法、認知行動療法の成果が出てきたおかげで、以前よりイライラすることは少なくなったのですが、これから歳をとり更年期を迎えたり、家庭環境の変化等によりイライラしっぱなしの日常に戻ってしまうことは十分に考えられます。
イライラには様々な要因が考えられ、人それぞれ違った原因があります。
本日は、イライラの原因について、そしてイライラを解消する方法について述べてゆきます。
イライラの原因として考えられる要因
イライラの原因①:食事の偏り
偏った食事により栄養バランスが崩れたり、1日3食しっかり食べていなかったりすると、精神的に不安定になりやすくなります。
【考えられる例】
・野菜嫌いのため、ストレスを抑制するホルモンの原料であるビタミンやミネラルを摂取できていない。
・ファーストフードやインスタント中心の食生活で、体内の血糖調整が過剰になり、イライラの原因であるアドレナリンが分泌されたり、自律神経が乱れてしまう。
・1日3食摂っていないため、そもそも必要な栄養が足りていない。
※精神面と栄養の関係については、以下の記事で詳しく書いています。↓
イライラの原因②:不規則な生活・運動不足
夜更かししたり、昼過ぎに起きたりする生活を繰り返していると、ストレスを和らげる脳内ホルモン(セロトニン等)や成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、イライラの原因になります。
また、運動不足により血液の循環が悪くなると、生活習慣病、精神疾患のリスクも高まります。
※参考記事はこちらです。↓
イライラの原因③:心身の不調(疾患)
イライラが病気の症状として現れるケースもあります。
例) 更年期障害、うつ病、自律神経失調症、偏頭痛、甲状腺機能亢進など
この場合、イライラを解消するには原因である疾患を治療していくことが重要になります。
イライラの原因④:ストレス
人間関係、家庭環境、仕事、家事、育児など、ストレスの原因は人によって様々です。
このような社会環境、生活環境におけるストレスだけではなく、たばこ、アルコール、薬物などの科学的ストレス、外気温の変化、花粉などもストレスとして考えられます。
まとめ
以上がイライラの原因についての解説です。
イライラを解消するためには、これらの原因を排除することが重要だと私は考えています。
私自身、半年程前にうつ病の症状でイライラが続いていた時に早寝早起き、一日三食、朝の散歩、適度な運動を継続して行った結果、現在イライラに悩まされることはなくなりました。
それでも、人間は感情が豊かゆえに怒ってしまったり、かっとなってしまったりすることがあると思います。
そんな時は、深呼吸をすれば怒りやイライラが和らぐこともあります。
※参考記事です。↓
イライラと上手く付き合って生きていく上で、この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。_φ(・_・