鬱ニモマケズ。

うつ病歴3年の筆者が、「うつ病対策」や「健康」などに関することを記事にしています。

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うつ病にもメリットはある!うつ病をポジティブに捉える考え方とは!?

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「うつ病になってから、過去のことばかりクヨクヨ考えて、後悔してしまう。」

 

「うつ病を前向きに捉える考え方を知りたい!」

 

この記事は、そのような方に向けて書いています。

 

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『もし、あのときうつ病にさえなっていなければ・・・』

 

うつ病患者であれば、誰だってこのように後悔したことがあると思います。

 

 

うつ病には、発症した人にしか分からない苦しみがあります。

 

自分の心と体が言うことを聞いてくれず、なかなか症状が良くならない。

 

「やっと、うつの症状が良くなった!」と思っていたら、ちょっとしたストレスで簡単に再発してしまう。

 

 

自分はうつ病になってこんなに苦しんで、辛い思いをしているのに、周りの人にはなかなか理解してもらえません。

 

酷い場合だと、「ニート」、「引きこもり」、「甘えん坊」、「怠け者」などと、心無い言葉を浴びせられたりもします。

 

 

『うつ病になってから、辛いことばっかりだ・・・』

 

『こんなことなら、うつ病になんてならなければ良かったのに・・・』

 

『時間を戻せるなら、うつ病になる前に戻りたい・・・』

 

 

などと思う必要は全くありません!!('ω')ノ

 

 

うつ病になったということは、悪いことばかりではありません。

 

今回は、私が考える『うつ病のメリット』、『うつ病をネガティブに捉えない考え方』について意見を述べていきます!

 

 

うつ病をネガティブに捉えないための考え方

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うつ病は自分の限界を教えてくれるサイン

 

うつ病には、電気を遮断する装置である「ブレーカー」に似た働きがあります

 

建物のブレーカーが正常に作動しなければ、電気回路の異常を止めることができず、火災になってしまう可能性があります。

 

これと同じように、限界まで溜め続けたストレスに対して、うつ病という名のブレーカーが作動しなければ、人間はどうなってしまうのでしょうか?

 

人間は、うつ病を発症しないままずっとストレスをため続けると、脳や心臓などの臓器に異常をきたしてしまい、最悪の場合死んでしまいます。(代表例が過労死)

 

よって、うつ病はストレスによって人間が死んでしまわないための“安全装置”と考えることが出来るのです。

 

うつ病は新たな人生をスタートさせるきっかけ

 

うつ病は『今の環境があなたに合わない』ということを教えてくれます。

 

ストレスフルな環境は、心身の健康を損ない、人生を台無しにしてしまう原因になります。

 

合わない環境に居座り続けていても、うつ病は悪化し続けます。

 

うつ病は、そんな劣悪な環境にみきりをつけるチャンスであり、新たな人生をスタートするきっかけなのです。

 

うつ病は自分自身を変えるチャンス

 

うつ病は、周囲の環境だけではなく自分自身の性格物事のとらえ方も原因になってしまいます。

 

何事においても100点満点を目指してしまう人、周囲の期待に応えようと頑張りすぎてしまう人、頑固で融通が利かない人はうつ病になりやすいと言われています。

 

うつ病は、完璧主義で、完璧主義で、頑固な自分を変える良い機会です。

 

自分の歪んだ思考に立ち向かうために『認知行動療法』を実践し、新しい物事の捉え方を学んでいけば、今後の人生の糧となるはずです。

 

 

まとめ

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以上が、私なりのうつ病をポジティブに捉える考え方です。

 

うつ病になってしまった人や、うつ病になりやすい人は、悪いことばかりに注目してしまい、良いものが見えなくなってしまいがちです。

 

このネガティブ思考をすこしでも改善するためには、普段ネガティブに考えてしまうような物事を、ポジティブな側面から見る練習をすることが重要です。

例)おとなしくて根暗 → 控えめで冷静、怒りっぽい → アツい性格

 

うつ病はとても辛い病気ですが、辛いことばかり注目していても余計辛くなるばかりです

 

この記事が、みなさんにとって少しでも前向きになるきっかけとなれば幸いです。(*‘∀‘)

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。('ω')ノ