音楽を聴くことは健康に良い!?私が選ぶ「うつ病に優しい音楽」【3選】
まえがき
あるまと申します。。。_(:3 」∠)_
皆さんは、普段どのような音楽を聴きますか?
ジャズ、クラシック、ロックなど、音楽には様々な形が存在します。
その"音楽"が、うつ病をはじめとする精神疾患の治療に役立っていることをご存知でしょうか?
音楽療法と呼ばれるその治療法は、精神疾患に対する通常の治療に加えて実施され、抑うつ症状や不安を軽減することが期待できるといいます。
私はうつ病を発症する以前から、フェスやライブに毎月足を運ぶほど音楽好きであり、現在も様々なジャンルの音楽を聴いて生活しています。
特に、うつ病を発症して「不安」や「焦燥」に悩み始めてからは、「心が落ち着く音楽」を求めるようになりました。
そんな私が、実際に聴いてきた数多くの音楽の中で、うつ病が酷かったときに不安・焦燥を和らげてくれた音楽を3つに厳選して紹介させていただきます!
※あくまで、個人的な見解ですので、ご参考までにしていただければと思います。
幻想的な世界に引き込まれるインストゥルメンタル『toe』
toeとはインストゥルメンタル(歌詞のない音楽)を手がける、日本を代表するポストロックバンドです。
私は、うつ病を発症する以前、ロックを中心とする歌詞のある楽曲を好んで聴いていましたが、うつ病を発症してからはそわそわとした気持ちを落ち着けるために、歌詞のないインストゥルメンタルを聴くようになりました。
その中で最も聴きやすく、私の荒んだ心を鎮めてくれたのが「toe」でした。
toeの楽曲は、楽器一つ一つの音色が繊細で美しく、幻想的な世界感に引き込まれるような感覚を堪能できます。
また、歌詞のある楽曲は脳が歌詞を読み込もうと活発に働き、交感神経を優位にしてしまう恐れがありますが、インストゥルメンタルにはそのリスクがありません。
私にとって、寝る前などのリラックスタイムに「toe」は欠かせない存在です。
数々のジブリ音楽を手掛けてきた日本の現代音楽家『久石譲』
2月13日のFOCVol.2公演、ニコニコ生放送していただくことになりました!初の試みです、是非ご視聴ください。詳しくはこちらから。https://t.co/kGe5oVtF2H
— 久石譲 (@official_joeh) 2020年2月6日
久石譲さんは、日本を代表する作曲家・ピアニストです。
日本人であれば、ほとんどの人が一度は見たことあるジブリ映画、その数々の作品の音楽を担当してきたのが久石譲さんです。
ジブリ音楽以外でも様々な分野で音楽活動をされている方ですが、私はその中でもジブリ音楽を好んで聴いています。
私は、となりのトトロや風の谷のナウシカなど、数々のジブリ映画を観て育ってきました。
久石譲さんのジブリ音楽を聴いていると、幼少期に戻ったような懐かしさを覚えるとともに、ジブリ映画の世界感を楽しむことができます。
歌姫ってなんなん?『宇多田ヒカル』
歌姫ってなんなん
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2019年2月15日
「歌姫ってなんなん。」 ※あなたです。( ^∀^)
最後は、宇多田ヒカルさんを紹介させていただきます。
幼少期の頃から「天才」と呼ばれ、音楽の英才教育を受けて育った宇多田ヒカルさん。
彼女の歌声を聴くと、不思議と心が安らぐのには"ある理由"が存在していました。
人間が安心感ややすらぎを最も感じる周波数を『1/fのゆらぎ』と呼びます。
例えば、人間の心拍音、ろうそくの炎の揺れ、電車や車の揺れ、小川のせせらぎ、木漏れ日などが挙げれれます。
なんと宇多田ヒカルさんは、この「1/fのゆらぎ」を歌声として出すことができる数少ない歌手なのです。(他には、美空ひばりさん、徳永英明さん、MISIAさんなどが該当します。)
私は、小学生の頃から宇多田ヒカルさんの楽曲を聴いて育ってきましたが、30歳目前となった今でも同じ歌をずっと聴き続けています。
あとがき
以上が、うつ病の私が心を落ち着けるために聴いていた音楽についてです。
この他にも様々な音楽を聴いていたので、3つに厳選するのは大変でしたが、それほど強くオススメできますので、皆様の参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。(・ω・)ノ