うつ病の筆者が実践している『気分転換の方法』について紹介!
「気がついたらいつもネガティブなことばかり想像している自分に嫌だ!」
「不安や焦燥を少しでも軽減する方法を知りたい。」
この記事は、そのような方に向けて書いています。
まえがき
皆さんは、気分が沈んでいるときや、イライラしているときに、どのように対処していますか?
人間誰しも、落ち込んでしまったり、怒りっぽくなってしまうときがあると思います。
特に、うつ病をはじめとする精神疾患をお持ちの方は、そのような負の感情を過剰に感じてしまうことが多いでしょう。
私自身も、うつ病で公務員を退職してしまい、未来に絶望し、恐怖し、焦る毎日を送ってきました。
「こんなことを1日中考えていても、疲れるだけだし、未来が良くなる訳じゃない。」
頭ではこのように理解していても、マイナスの感情を断ち切ることは、うつ病の私にとってとても難しいことでした。
そこで私は、負の感情から意識をそらす方法について調べ、自分のペースで実践してみることにしました。
その中でも、「これは効果があるぞ!」と私が実際に感じたことを、いくつかご紹介させていただきます!
※あくまで、中等度のうつ病である私の体験談ですので、ご参考までに続きをご覧ください。
家庭菜園・庭いじりをする
私は、動けないほど重度のうつ病ではありませんが、何もせずにゆっくり休んでいる時に限って、余計なことばかり考えてしまうことが苦痛で仕方ありませんでした。
そこで思いついたのが、この"家庭菜園"です。
何もしていない時にマイナス思考の悪循環に陥ってしまう私にとって、植物の苗を植えたり、庭の雑草を取ったり、水をやったりしている時間は、嫌な気持ちから離れることができる貴重な時間でした。
お日様の下で庭いじりをすることは気持ちが良いし、「明日は花が咲くかな?」、「ちゃんと芽が出るかな?」と、未来に楽しみを見出せたりすることもできます。
コーヒーを淹れる
私は、コーヒーが大好きで、豆の状態からコーヒーを淹れるまでの一連の作業を毎朝やっています。
この作業の何が良いのかというと、時間が緩やかに流れている感じがすることと、コーヒーを淹れることだけに集中できることです。
ですが、コーヒーに含まれている「カフェイン」と呼ばれる物質は、たくさん摂取してしまうと自律神経が乱れてしまい、不安を増長させてしまう原因になるので注意が必要です。
ウォーキング・ジョギングをする
ウォーキングとはじめとする運動については、コチラの記事で詳しくに解説しています。↓
私は、汗を流す程度の運動を毎日行っていますが、運動した後は必ず"スカッ"とした気分になれます。
また、日中の仕事や作業で心身に疲れが溜まってしまっても、休憩がてら運動を行い心身をリフレッシュさせることで、その後の仕事の効率を上げることも出来ます。
おわりに
以上が、私が日々実践している気分転換の方法についてです。
ですが、重度のうつ病を抱えている方にとって、これらの方法は負担が大きいかもしれませんし、人によっては「家庭菜園なんて面倒くさい!」、「運動はキライ!」という方もいらっしゃるでしょう。
ですが、それぞれの人に合った気分転換方法があるはずです。
自分の感情と向き合い、自分に合った気分転換のやり方を見つけていくために、この記事が参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました!(*・ω・)ノ"