鬱ニモマケズ。

うつ病歴3年の筆者が、「うつ病対策」や「健康」などに関することを記事にしています。

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不安を対処する方法について実体験をもとに解説!

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「仕事、将来、お金の不安に毎日悩まされている。」

 

「不安や恐怖をコントロールする方法を知りたい!」

 

この記事は、そのような方に向けて書いています。

 

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不安

 

 

 

 

「人間に必要な不安」と「解決するべき不安」について

 

私たちは、それぞれがそれぞれの「不安」を抱えながら生きています。

 

「皆さんは、不安を抱えずに生活できていますか?」という問いに対して、「イエス!」と答えることができる人は、ほとんどいないのではないでしょうか?

 

 そして、大半の人が「不安を感じずに生きることができたら、どんなに素晴らしいことだろう!」と考えているに違いありません。

 

 

 

ですが、不安という感情は人間には必要な感情なのです!

 

 

 

不安とは、自分の安全が確保されていないということを知らせてくれる防衛本能であり、この不安という感情がなければ、人間は身の危険を感じることができません。

 

例えば、崖上など高いところを歩いているとき、「落ちたらどうしよう」と不安を感じることにより、人間は慎重に歩くことができるのです。

 

もし、不安を感じずに生きている人が崖上を歩こうものなら、そのうち崖下に落っこちてしまうでしょう。

 

 

 

ですが、不安の全てが人間に必要な感情なのかと言われると、もちろんそうではありません。

 

「自分で解決することができる不安」であれば、どんどん解決したほうが、気持ちは楽になります

 

この「解決可能な不安」を取り除けないまま、様々な不安とストレスが重くのしかかると、「不安障害」、「パニック障害」、「心的外傷後ストレス障害PTSD」などの病的な不安に繋がる可能性があります。

 

 

 

私あるまも、うつ病を発症してからというもの、不安を強く感じるようになってしまい・・・

 

「このまま働けずに、お金がなくなって死んでしまうのではないか」

「このまま孤独に生きることになるんじゃないか」

「このまま、(以下略・・・)」

 

などの「病的な不安」と戦いながら、毎日生きています。(;ω;)

 

 

 

そこで、私がインターネットや書物で「不安への対処法」について調べ、実際に実践してきた中で、特に効果を実感したものの一部をいくつかご紹介いたします!!

 

 

 

不安障害やパニック障害、不安が強い人は「コーヒー」が危険!?

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コーヒー


 

私は、うつ病を患ってから、ちょっとリッチな喫茶店で1200円程度のアイスコーヒーを飲んだことがあります。

 

お店を出てから約1時間後、私は恐怖に近い「強烈な不安感」に襲われ、冷や汗が止まらなくなり、すぐに帰宅。

 

そして、その日を1日中ベッドの上で過ごすことになってしまいました。

 

 

 

実は、コーヒーや緑茶、紅茶などに含まれている「カフェイン」は、不安を増幅させる刺激物質なのです。

 

特に、パニック障害の方はカフェインがパニック発作の引き金になってしまう恐れがあります。

 

カフェイン以外に不安を増幅させるものとしてタバコアルコール類があり、不安やイライラをタバコやお酒でごまかそうとすると、逆効果になってしまうので注意が必要です。

 

 

 

不安が強い方、不安障害やパニック障害の方は、カフェイン摂取、タバコ、お酒をできるだけ控えるようにすることをオススメいたします。

 

私は、いつも飲んでいたコーヒーを「カフェインレスコーヒー」に変えてから、そのお陰なのか、強烈な不安や恐怖に一度も襲われていません!(・`ω・)

 

 

 

不安を軽減するには運動をしたほうが良い!

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運動

 

私は、うつ病になる以前から定期的に運動をしていましたが、うつ病になってからは毎日運動をするようにしています。

 

現在は、毎朝9時頃に20分程度のウォーキングをし、夕方頃にはランニングか筋トレを20〜30分程度行っています。

 

私が毎日運動をしている理由を以下の通りまとめます。↓

 

・朝の散歩がうつ病改善に最も効果があるとクリニックの先生に教わった。

・リズム運動によりセロトニン神経が活性化されると知った。

・血流が良くなり筋肉がほぐれて、腰や肩の痛みが軽減する。

・汗を流すと爽やかな気持ちになり、ストレス解消になる。

 

私は、「運動をする前」と比較して「運動をした後」の方が、明らかに不安やイライラが軽減され、精神状態が良くなっていることを、毎日実感しています。

 

実際に、運動には「ストレス解消効果」、「リラックス効果」、「快眠効果」などがあり、激しい運動競技より軽い有酸素運動が効果的だと言われています。

 

運動が精神にもたらす効果は個人によって差があるかもしれませんが、1日20分程度の運動時間を設けることを、私は強くオススメします。

 

 

 

まとめ

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以上が、私が実践している不安対策の一部です!(他にもありますが、近いうちに記事にいたします)

 

繰り返しになりますが、不安は人間に必要な感情で、完璧に消し去ることはできません。

 

人間は生きている以上、不安と向かい合わなければならないでしょう。

 

 

 

私は、何か不安を感じた時にそれ消し去ろうとするのではなく、不安とどのように付き合っていくか、不安をどのようにコントロールするかということに重点を置いくことが、不安を対処する適切な方法だと考えます。